現在、私はBMW 330iとポルシェ911カレラSの2台を所有しています。
平日はBMWで通勤し、休日や長距離ドライブではポルシェに乗るという使い分けです。
車を2台所有していると聞くと、ぜいたくに思われるかもしれません。実際、維持費や駐車場代、保険料は1台分では済みません。
それでも、用途や性格の異なる2台を使い分ける生活には、1台だけでは得られない楽しさがあります。
今回は、会社員である私がBMWとポルシェをどのように使い分けているのか、2台持ちのメリットや負担について書いてみます。
現在所有している2台
現在所有しているのは、次の2台です。
- BMW G20 330i
- ポルシェ992.1型 911カレラS
BMW 330iは、主に通勤や日常の移動に使用しています。
一方、ポルシェ911カレラSは、休日のドライブやツーリング、少し特別な外出で乗ることが多いです。
どちらも後輪駆動を基本としたスポーティーな車ですが、実際に乗ってみると役割も性格も大きく異なります。
平日はBMW 330i
平日の通勤は、基本的にBMW 330iです。
330iはスポーツセダンとしての走りを楽しめる一方で、日常車として非常に使いやすい車だと感じています。
4ドアで荷物も積みやすく、運転席からの視界も比較的良好です。乗り降りもしやすく、通勤や買い物で気軽に使えます。
また、330iは場所をあまり選ばずに乗れることも大きな魅力です。通勤先や商業施設、狭い駐車場でも必要以上に気を使うことがありません。高性能な車ではありますが、いい意味で街中に自然に溶け込み、目立ちすぎない点も日常使いに向いています。
現在の走行距離は10万kmを超えていますが、今でも高速道路では安定しており、通勤車として大きな不満はありません。
BMWらしいハンドリングや加速感がありながら、毎日乗っても疲れにくい点が330iの魅力です。
通勤車だからといって、単なる移動手段ではありません。
仕事へ向かう時間や帰宅する時間に、運転そのものを楽しめることは、車好きにとって大きな意味があります。
休日はポルシェ911カレラS
休日は、ポルシェ911カレラSに乗ることが多くなります。
911は車高が低く、ボディサイズもそれほど大きくありません。街中でも意外と扱いやすい車ですが、日常の足として気軽に使うというよりは、運転を楽しむために乗りたい車です。
エンジンを始動した瞬間から、BMWとは違う特別感があります。
低い着座位置やステアリングから伝わる感触、後方から聞こえるエンジン音など、移動そのものが目的になる車です。
高速道路を長時間走っても安定しており、ツーリングにも適しています。
GT3のようなサーキット志向のモデルではありませんが、カレラSは速さと快適性のバランスがよく、長距離ドライブでも無理なく楽しめます。
休日に911へ乗り換えると、同じ道でも普段とは違って感じられます。
BMWとポルシェを使い分ける理由
2台の使い分けは、単純に「平日用」と「休日用」というだけではありません。
BMWは、多少の雨や渋滞、狭い駐車場でも比較的気を使わずに乗れます。
一方、ポルシェはボディやホイールの状態、駐車場所などが気になり、BMWほど気軽には扱えません。
毎日の通勤でポルシェを使うこともできますが、走行距離が増えるだけでなく、飛び石やドアパンチなどのリスクも高くなります。
BMWを日常用に残していることで、ポルシェを必要以上に消耗させずに済みます。
また、平日にBMWへ乗っているからこそ、休日にポルシェへ乗ったときの違いを強く感じられます。
毎日ポルシェに乗っていれば慣れてしまう部分も、週末だけ乗ることで特別感が保たれています。
2台持ちのメリット
用途に合わせて車を選べる
通勤や買い物ではBMW、ドライブやツーリングではポルシェというように、その日の目的に合わせて選べます。
荷物や同乗者が多い場合はBMWのほうが便利です。
一人で走りを楽しみたい日は、ポルシェを選びます。
どちらかが整備中でも困らない
輸入車は、点検や修理で長期間預けることがあります。
実際、ポルシェも部品の取り寄せに時間がかかり、しばらく入庫することがありました。
その間もBMWがあるため、通勤や日常生活には困りません。
代車の有無や返却時期を気にせず修理を任せられることは、2台持ちの大きなメリットです。
1台あたりの負担を分散できる
通勤距離をすべてポルシェで走れば、年間走行距離や消耗品の交換頻度も増えます。
BMWと使い分けることで、ポルシェの走行距離を抑えられます。
一方で、BMWも休日まで毎回使う必要がないため、両車を用途に合わせて休ませることができます。
2台持ちの負担
もちろん、良いことばかりではありません。
維持費が2台分かかる
自動車税、任意保険、車検、駐車場、タイヤ、オイル交換など、基本的な維持費は2台分必要です。
特にポルシェは、タイヤや純正部品、ディーラーでの整備費用が高額になりやすい傾向があります。
BMWも10万kmを超えているため、今後は消耗品や経年劣化への備えが必要です。
乗る時間が分散する
車は所有しているだけではなく、実際に乗ってこそ楽しめるものです。
しかし、仕事や演奏活動などで忙しい時期は、2台を均等に乗ることが難しくなります。
ポルシェに乗る機会が少ない月は、所有している意味を考えることもあります。
洗車や管理の手間も増える
2台あれば、洗車や空気圧の確認、バッテリー管理も2台分です。
特に休日用の車は乗る間隔が空きやすいため、バッテリーの状態にも注意が必要です。
単純に維持費だけでなく、管理する時間も必要になります。
2台持ちはぜいたくなのか
BMWとポルシェの2台持ちは、一般的にはぜいたくな趣味だと思います。
ただし、私にとって車は単なる移動手段ではありません。
運転する時間そのものが趣味であり、日々の気分転換でもあります。
服や時計、旅行など、お金を使う対象は人によって異なります。
私は車に使う割合が大きい一方で、ほかの部分では比較的シンプルな生活をしています。
収入の範囲内で維持費やローン、将来の支出を考えながら所有するのであれば、2台持ちも一つの選択肢だと思います。
ただし、購入価格だけで判断せず、税金や保険、整備費用まで含めて考える必要があります。
1台に絞るならどちらか
1台だけに絞るとすれば、生活の便利さではBMW 330iです。
通勤、買い物、長距離移動まで1台でこなせます。
4ドアで実用性があり、走りも十分に楽しめるため、総合力は非常に高い車です。
一方、趣味性や運転の楽しさを優先するなら、ポルシェ911カレラSです。
ただし、911だけで毎日の通勤やすべての用事をこなすとなると、現在よりも気を使う場面が増えると思います。
そのため、今の私にはBMWとポルシェの2台体制が合っています。
まとめ
平日はBMW 330iで通勤し、休日はポルシェ911カレラSでドライブを楽しむ。
この使い分けによって、実用性と趣味性の両方を満たせています。
2台持ちは、維持費や管理の負担が増えるため、誰にでもおすすめできるものではありません。
それでも、用途の異なる車を所有することで、それぞれの魅力がより分かりやすくなります。
BMWに乗ることでポルシェの特別さを感じ、ポルシェに乗ることでBMWの使いやすさを再確認できます。
どちらか一方が上ということではなく、それぞれに適した役割があります。
車好きの会社員として、無理のない範囲でこの2台持ち生活を続けていきたいと思います。


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